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来年は西暦二千年という切りの良い、おめでたい年であるにもかかわらず、コンピュータ二千年問題、いわゆる「Y2K」のせいで、「めでたさも中ぐらい」になってしまいそうです。
銀行でお金がおろせなくなる、水や電気がストップするなどといった身近なものから、飛行機が落ちる、核兵器が発射されるなどといった大規模なものまで、「Y2K」の被害予想は様々です。政府が対策マニュアルを発表し、スーパーでは非常食を詰め合わせた二千年問題グッズを販売されています。元旦の利用者があまりにも少ないので、国内の航空会社はそろって国際線の運行を取りやめたそうです。しかし、「何が起こるかは二千年を迎えてみなければ分からない」というのが専門家の本音のようです。
話は元に戻りますが、西暦とはイエス・キリストの誕生から何年経過したかを表しています。つまり、来年はイエス・キリスト生誕二千年に当たる年なのです。そのイエス・キリストが、コンピュータ二千年問題におびえるわたしたちにこんな言葉を残してくれました。
「明日のことまで思い悩むな。明日のことは明日自らが思い悩む。その日の苦労は、その日だけで十分である。」 またこんなことも言っています。
「あなたがたのうちだれが、思い悩んだからといって、寿命をわずかでも延ばすことができようか。」
どんなに思い悩んでも、明日のことは分かりません。明日生きているかどうかさえ分からないのです。今生かされていることを感謝し、与えられている幸せに満足することができたら、西暦二千年は皆さんにとって本当に「おめでたい」年になることでしょう。 |
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